引っ越しをする際に避けて通れないのが見積もりですよね。
電話で見積もりをしてくれるところもありますが、最終的には営業マンが直接家へ来て査定することがほとんどです。
そして直接営業マンと接するとそのまま流れに任せて、どう対応したらいいか分からないという方が少なくありません。
しかし少しでも安くいい仕事をしてもらうには適切な対応方法を知っておかなければいけません。
そこで今回は見積もりに来た営業マンへどのように対応すべきかをご紹介します。
対応の方法に自信がない方は是非参考にしてみてくださいね。
基本的な対応は?
ではまず見積もりに来た営業マンに基本的にどう対応したらいいのかを見てみましょう。
はじめから構えすぎるのも良くありません。余裕を持って対応しましょう。
話をしっかり聞く
好ましくない例として話を聞かずに、最終的な見積もりにばかりこだわることです。いくら良い営業マンであってもこちらが話を聞かなければそれに気づくことはできません。
そして見積もりの金額にだけこだわると他の業者に頼んだ時にも金額だけ比較して内容に満足できない場合があります。
一番基本的な対応としてこちらが話をしっかり聞くということを忘れないでくださいね。
営業マンの態度をチェックする
先程の話をしっかり聞くということと関係があるのですが、話し方や威圧的な態度をとってこないかを確認します。
このような態度をとってくる営業マンは仕事に対しても不安が出てきます。
もしも威圧的な態度の営業マンであっても絶対におどおどしないようにしましょう。皆様が心配しているとおり押し売り的な営業をされかねません。
毅然とした態度で営業マンと接するよう心がけてください。
値下げ交渉は当たり前
直接話をするとなると少し値下げ交渉をしにくいと感じるかもしれませんが、必ずするようにしましょう。
引っ越しの営業マンは利益のため、やはり高めに金額を提示してくるものです。ほとんどの場合が値下げに応じてくれます。
ですが値下げ交渉をするには、他の業者と比較する必要がありますよね。
最近ではネットで一気に簡単な見積もりをしてくれる便利なサイトがあります。そのサイトであらかじめ大まかな見積もりをしておけば交渉ができますよね。
また他の業者の方に直接見積もりを頼むと正確な金額が分かりますね。ただこの場合は沢山の営業マンと会う必要がありますし、断りを入れなければいけなくなります。
そこで続いて営業マンに断りを入れるときの対応方法をご紹介します。
営業マンへ断りたい!
より良い引っ越しをするためには、いろいろな業者に見てもらい比較したいですよね。
そのためには営業マンへ一度引き返してもらう、または断る必要が出てきます。多くの方がこれに苦手意識をもっているため、断り切れず妥協してしまうものです。
ですがそれはかなり損することになります。ではこの場合はどう対応すると良いのでしょうか。上手な対応方法をマスターしましょう。
即決を促すが乗ってはいけない
営業マンの多くはその場での即決を求めてきます。「即決してくれるとさらに値下げします」などの提案をしてくるため、すぐにOKしてしまいがちなのです。
これは他社へ移ってしまわないようにするための手段であって、他社よりも安くなるかは分かりません。
そのため他社も確認してからとお考えの場合は絶対に決定しないようにしましょう。曖昧な状態で契約してしまうと、それこそ断ることが難しくなってしまいます。
一度家族と考えるなど理由をつけて引き取ってもらうようにしてくださいね。もちろん他社と比較したいと伝えられる方は伝えてもらっても構いません。むしろその方が値下げ額が多くなる可能性もあります。
納得のいく額であれば即決でもいいと思いますが、少しでも悩む場合は即決は避けましょう。
帰ってもらうには?
営業マンはできるだけ家に居座ろうとする方が多いです。長く居ればそれだけ話もできますし、契約に結び付けることができるためです。
ですが、やはり長居されるのは気分がいいものではありませんし、契約をまだ決められないのであればできるだけ早く帰ってほしいですよね。
そこで帰ってもらう方法ですが、先程書いた通り「家族と相談する」や「他社にも見てもらう」という理由を言う手もあるのですが、実はこれでは帰ってもらえない場合があるんです。
他社に見てもらうと言った時は特に営業マンの方も燃えてしまうんですよね。
では帰ってもらうのに一番いい方法は何なのかというと、先に予定を告げておくという方法です。
大体の見積もりなので30分〜1時間で済むはずです。そのため、営業マンが来てから「1時間後に予定があります」と伝えるようにしましょう。
それまでに済ませてもらうようにして、帰ってもらう方法が確実で言いやすいですよ。
その営業マンの会社へ引っ越しを頼むことになるかもしれないので、できるだけ気持ちの良い方法で帰ってもらうようにしたいですね。
見積もり後にキャンセルする
ではいろいろと見積もりをしてもらい、最終的にどこの業者にするか決まったら他の業者にキャンセルしていきましょう。
これが嫌だなと思われるかもしれませんが、意外と簡単な方法があるんです。
それはキャンセルする業者の代表に電話をかける方法です。
通常訪れた営業マンの名刺をもらうため、そこに書いてある番号に電話し直接営業マンに断らなければなくなるのですが、代表にかけるようにすると直接話さなくてもよくなります。
「○○さん(担当の営業マン)に見積もりをしてもらったのですが、今回は他社に決まった(または引っ越しがなくなった)のでキャンセルします」と伝えましょう。
その後担当の方から電話がかかってくると思われますが、その電話には一切出ないようにします。少し心苦しいかもしれませんが、この方法が一番手っ取り早く断る方法なのです。
はっきり断れる方はこのように手間をかけなくても直接でいのですが、実際お世話になっていたら言いにくいですもんね。無理のない断り方で気持ちの良い引っ越しをしましょう。
段ボールの無料配布に注意!
営業マンの方が見積もりに来た時に気を付けてほしいのが段ボールの無料配布です。
「よかったら使ってください」と段ボールを置いていく業者があるのですが、もちろんそこの業者を利用しなければ返却を求められます。
先程ご紹介したようにせっかく直接会わずに断れた場合にも、段ボールを引き取りに会わなければいけないようになってしまうかもしれません。
また親切にしてもらったぶん断ること自体心理的に難しくなってしまいますよね。
必ず最終的に契約を決めてから段ボールは貸し出してもらうようにしてください。
契約後にキャンセルできる?
契約をしていなければキャンセルは可能ですよね。ですが、契約後にも他にいい業者が見つかったりなんてこともあるものです。
そんな場合はキャンセルできるのかというと、意外にもできてしまいます。しかも前日や当日にはキャンセル料が発生しますが、実はそれ以前ですとキャンセル料が必要ない場合の方が多いのです。
これは「標準引越運送約款」に定められているものであり、前日ではキャンセル料10%、当日では20%とされています。
そのため基本的には必要ないということになりますので、もしも営業マンの方が高額キャンセル料を要求してきた場合でも慌てずこのことを言うようにしましょう。
ただ契約書などにあらかじめ他の料金設定が記載されている場合がありますので注意して確認するようにしてくださいね。
またやはり急なキャンセルは迷惑がかかってしまうことでもあります。契約後にキャンセルは可能ですが、できるだけキャンセルしないで済むようしっかり下見をして決めるようにしたいですね。
お互い必死!
引っ越しは業者を利用する側も、そこの営業マンも必死になってしまうものです。
こちらもいい業者を選びたいですし、営業マンも選んでもらいたいためにいろいろな提案をしますよね。そして必死なあまり威圧的になってしまう場合も。
ですが、しっかり話を聞くとちゃんと仕事をしてくれそうだし料金も納得いくものということもよくあります。
こちらも構えてしまいがちですが、しっかり営業マンの方と向き合う事が大切です。
そして断ることも仕方のないことですので、そこに気をかけすぎないように上手く対応していきたいですね。
以上のことを上手く活用して気持ちの良い引っ越しをしてください。
【裏技】これを知らないと引越し料金が倍になって、損するかも?
少し過激なキャッチーな見出しですみません。でも、これは事実なんです。
”10万円で引越しをしたのに、同じ条件のAさんは5万円で引越しをしていた。”
↑こんな思いしたくないですよね?
10万円で引越しをした人と、5万円で引越しをしたAさんの違いは、ある裏技を知っていたかどうか、だけです。
早速その裏技を紹介したいのですが、この裏技は引越し業界にいた方や、引越しに慣れている人にとっては「当たり前」の方法なので、もし、あなたがそうであれば、読んでもあまり意味がないかもしれません。
「どんな方法だろう?」もし、あなたがここまで読んでもこう思っている場合は、意味ありまくりなので、最後まで見てくださいね!
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基本的には、引越しの日程が近づけば近づく程、料金が高くなるリスクが高まるので、早めの見積もり依頼がおすすめです。